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仙崎市場で初競り

ページID:0010960 更新日:2016年1月5日更新 印刷ページ表示
新鮮な魚介類が次々に競り落とされていく

新鮮な魚介類が次々に競り落とされていく
「安心安全で新鮮な水産物の供給を」と藤田運営委員長
初競りではマダイに5万円の値がついた
大西市長も水揚げされた魚を確認
競り人の掛け声が市場に響く
 1月5日(火)未明、仙崎地方卸売市場で初競り式が行われました。 初競りに先立ち、山口県漁協長門統括支店の藤田昭夫運営委員長は「漁業を取り巻く環境は、資源の減少、生産者の高齢化や異常気象などにより厳しい状況が続いていますが、安心安全で新鮮な水産物の供給を続け、長門市の元気を取り戻していきましょう」とあいさつしました。 続いて、来賓として出席した大西市長が「市では、アワビやキジハタの種苗放流や中間育成に加え、道の駅の整備にも取り組んでいます。仙崎に多くの魚が揚がり、にぎわうことで、水産のまちとして長門市が活性化することを願っています」と、仙崎水産物協同組合の井上良助理事長が「仲買人の手で少しでも値段を上げ、漁業に携わる皆さんが元気になってもらえればと思います」と祝辞を述べました。 藤田運営委員長による初競りでは、体長約70cm、重さ約3.5kgのマダイに5万円の値がつけられ、その後今年の競りが始まりました。競り人の独特な掛け声に買い手が応じて値段を決め、新鮮な魚や貝などが次々に競り落とされていきました。