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金子みすゞのブロンズ像設置

ページID:0010939 更新日:2015年12月8日更新 印刷ページ表示
除幕の瞬間

除幕の瞬間
あおい幼稚園とみすゞ保育園の園児が風船を飛ばし祝う
あいさつする木下会長
制作した小川教授
みすゞ像は金子みすゞ記念館の方角を向いています
 仙崎地区の活性化を目的に、童謡詩人金子みすゞが生まれ育った仙崎にみすゞのブロンズ像ができあがり、12月8日(火)、お披露目式が行われ市民や金子みすゞファン約100人が集まりました。  ブロンズ像は、金子みすゞブロンズ像設置実行委員会の木下敬介会長が東京造形大学の小川幸造教授(岩国市出身)に制作を依頼しました。全国各地の407人から約940万円の寄附が集まり、ほぼ等身大の金子みすゞのブロンズ像が制作されました。  みすゞの娘の上村ふさえさんや安倍首相夫人の安倍昭恵さん、矢崎節夫金子みすゞ記念館館長、大西市長らによって除幕が行われた後、式典で木下会長が、「ブロンズ像がみすゞ通りをやさしいまなざしで見守ることで、通りが元気を取り戻し、仙崎や長門市の活性化につながってほしい」と話しました。また制作した小川教授は、「みすゞさんらしさを出すのに苦労しました。何度も詩を読むうちに、みすゞさんとは純粋で純情、無垢で温かい人なのだろうと、自分なりに表現してそれらを盛り込みました。これからも像を大切に守っていただきたいと思います」と述べました。  ブロンズ像が設置された場所は、金子みすゞ記念館前からみすゞ通りを約200m北上した場所にあります。像の周辺は庭のように整備され、金子みすゞを訪ねる人たちにとって新しい魅力あるスポットとなりそうです。