市が整備を進めてきた防災行政無線施設(同報系)の運用が11月1日から始まり、その開始セレモニーが行われました。 災害時に被害を最小限度に抑え、二次災害の発生を抑えるには、正確な災害情報を収集し、避難情報などを迅速に住民に伝えることが必要で、その情報伝達手段として、断線などの心配のない防災行政無線施設の整備を行ったものです。 運用開始前に、今回市役所防災危機管理課に整備された防災行政無線を使用して、大西市長がこの設備についての説明を行いました。そして、正午にこれまでのサイレンに代わり、市内65ヵ所の子局からメロディチャイムによる時報のが放送されました。 運用開始後は、災害発生時の避難情報、国民保護情報などの緊急放送、時報、行政情報のお知らせを行う行政放送が行われます。また、選挙時や防災の日にはサイレンの吹聴も行われます。