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山口大学との連携・協力を

ページID:0010887 更新日:2015年10月27日更新 印刷ページ表示
長門市と山口大学が「包括的連携・協力に関する協定」を締結

長門市と山口大学が「包括的連携・協力に関する協定」を締結
協定書に署名する大西市長(手前)と山口大学の岡正朗学長
締結式後の合同記者会見で質問に応じる岡学長
 10月27日(火)、長門市物産観光センターで、長門市と国立大学法人山口大学による「包括的連携・協力に関する協定」の締結式が行われました。 県内の自治体では5番目となるこの協定は、両者が包括的な連携・協力のもと、相互の資源を活用し、教育や文化などさまざまな分野で地域社会の発展と人材育成を目指すもので、教育・研究、地域観光・産業振興、健康・福祉、国際交流などに関する地域課題の解決や地域政策の研究が、連携・協力事項として協定書に盛り込まれています。 締結式では、大西市長と山口大学の岡正朗学長が互いに協定書に署名した後、握手を交わしました。 大西市長は、あいさつの中で「市では、総合戦略において『しごと』をつくる、『うごき』を生む、『ひと』を育む、『まち』をつくるという基本目標の達成に向けて取り組みを進めています。今後は、仙崎グランドデザイン基本計画の具体化や世界大会等キャンプ招致などについて大学からのアドバイスを受けながら、人材交流機会の拡大を実現することで、互いに実りある連携事業となるよう期待しています」と話しました。 続いて、岡正朗学長が「これまでも成長戦略や仙崎地区の再開発への助言、自然栽培米の水田における土質・水質検査など、複数の学部で連携を行ってきました。市から教育・研究の場として最適な環境と地域資源の提供を受け、実質的な交流や研究を進めることで、地域の『知』として互いにwin-winの関係が築ければと思います」とあいさつを行いました。 今後、山口大学はフィールドワークに力を入れて、地域の活性化に向けた取り組みを推進していくとのことで、学生や研究者の視点による地域課題の解決が期待されています。