覚せい剤や麻薬などの密輸入をはじめとする社会悪物品の国内流入を水際で阻止する役割を持つ税関に対する理解と協力を得るため、門司税関では平成元年に創設された「門司税関名誉所長」に藤田光久長門商工会議所会頭が委嘱され、その委嘱式が10月6日(火)、長門商工会議所で行われました。 藤田会頭は、平成19年10月から委嘱され、これまで8年間、税関の広報活動に協力してきました。今回再任され、5期目となった藤田会頭は、「近年麻薬や覚せい剤に加え、危険ドラッグなどの問題がよくニュースで取り上げられています。このような中、税関による危険な物品のチェックや取り締まりはとても重要な業務です。これからも微力ではありますが、税関と地域のパイプ役として努力していきたいと思います」と抱負を述べました。 また、廣田恭一門司税関長は、「これまで8年間尽力していただいたが、これからも地域での広報活動などでの協力をお願いします」と話しました。