長門の豊富な食材を活かした新しいレシピを開発することで全国に発信することにつなげることを目的とし、今回で5回目となる食のワークショップが9月13日(日)、三隅保健センターで開催され、公募により約30人の市民が参加しました。 食環境ジャーナリストの金丸弘美氏と料理研究家の馬場香織氏による調理の指導で、前日から準備を行い、今回は白オクラと長門ゆずきち、長州黒かしわ、カボチャ、清風ネギ、小松菜、長門市のブランド米「穂垂米」、黒アナゴなどを使った料理34種類を作りました。 大西市長は、「市内のホテルで長門の食材が提供されたり、俵山でイチニチレストランなどのイベントや新しいレストランが開業されることが決まるなど、新たな動きが出てきています。また、仙崎にオープン予定の直売所でも長門の食材が提供されることになっています。このような動きを長門が生き残るためのツールとして活用していくことが大切であり、ワークショップで学んだことをどう活かしていくかが課題です。ぜひ長門の活性化に活かしていただけたらと考えています」とあいさつしました。 その後全員で試食が行われ、豊富な市内食材の料理を味わいました。白オクラの生産を始めた農家の取組み発表や、参加者の感想も発表され、今後も工夫して料理を作りたい、と話す参加者もいました。