音信川の川辺でいろいろな音楽が楽しめる「川辺の音楽祭2015」が8月29日(土)、湯本温泉公衆浴場「恩湯」そばの駐車場をメイン会場に行われ、8組のバンドやグループが演奏しました。 このイベントは、10年前に初めて開催され、途中で「ジャズフェスタin 湯本温泉」に名前が変わりました。昨年、名称を「川辺の音楽祭」に戻し、「全国やきとリンピックin長門」と同時に仙崎で開催されましたが、今年は会場を2年ぶりに湯本温泉街へと帰ってきました。 開会式では伊藤就一実行委員長が、「これまでの10年で、3回はジャズフェスタとして開催しましたが、2年ぶりに湯本で川辺の音楽祭を開催できました。今日はバザーも出店していますので、夏の最後の思い出に、音楽を楽しんで下さい」とあいさつしました。 やや小雨が降る天候の中、演奏が始まると熱心な音楽ファンや温泉に入りに来た客が会場のベンチに座り、県内各地からやってきたアマチュアバンドの演奏を楽しみました。途中から天候も回復し、陽が落ちて暗くなってくると雰囲気もより盛り上がり、音楽に合わせて踊る来場者も多く見られ、最後までにぎわいました。川を挟んだ道路は歩行者天国となり、地元のグループや業者によるやきとりやラーメンなどが軒を連ねました。