8月8日(土)、油谷小学校プールで、仙崎海上保安部による水難事故防止のための着衣泳指導が行われました。 この日は同校6年生の児童と保護者など約30人が参加し、服を着たまま入水した児童は、ペットボトルを使用して救助を待つための「背浮き」を練習した後、ポリタンクやクーラーボックスといった身近で浮き輪代わりになるものをバトンに用いた「浮くもの体験リレー」を行いました。あわせて、プールサイドからロープをくくりつけた浮くものを投げ、実際の救助方法も体験しました。 その後、ライフジャケットの着用方法を学び、参加者全員で手をつないで入水する「ドミノ入水」を行って、体験は終わりました。最後に、仙崎海上保安部の職員から海に近づく際の注意点として、陸に上がるための非常階段の場所を確認すること、連絡手段を持つことや、緊急時には「118番」に通報することなどが呼びかけられました。