7月31日(金)、福島県南相馬市の合唱団「mjcアンサンブル」が仙崎を訪れ、みすゞ少年少女合唱団と交流を行いました。 mjcアンサンブルは、金子みすゞの詩を合唱組曲にし、レパートリーとして活動に取り組む団体で、8月2日(日)に開催される「2015こどもコーラス・フェスティバルinひろしま」への出場が決まったため、この機会に「みすゞさんのふるさとを訪れたい」というかねてからの願いを実現したとのことです。大会には、みすゞ少年少女合唱団の出場も決定しています。 この日は、両団体から約20人ずつが参加し、仙崎公民館で一緒に昼食をとった後、金子みすゞ記念館を見学しました。参加者は、記念館の主任兼企画員である草場睦弘さんの説明を受けながら館内をまわり、モザイクアートや展示資料を興味津々なようすで眺めていました。 見学が終わると、みすゞ少年少女合唱団の案内で、みすゞ通りを歩いて遍照寺に向かい、mjcアンサンブルのメンバーがみすゞさんのお墓の前で「空の色」を歌いました。