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4回目の食のワークショップ

ページID:0010763 更新日:2015年7月30日更新 印刷ページ表示
試食のようす

試食のようす
料理をつくるワークショップには約30人が参加
調理を指導する馬場氏
食について語る金丸氏
地元食材の新しい食べ方を知る
 長門市の豊かな食資源を活かして、地元住民が地元食材を認識し、新たな商品(メニュー)開発のきっかけづくりの場にしようと開催されている「食のワークショップ」の4回目が7月29日(水)、三隅保健センターで開催され、ワークショップに約30人が参加しました。  講師は、料理研究家の馬場香織氏、食環境ジャーナリストの金丸弘美氏が担当し、旬を迎えている仙崎トロアジ(マアジ)やイサキ、ウニ、釜揚げシラス、田屋ナス、トマトに加え、モズク、シラモなど珍しい食材が用意され、ワークショップではこれらの食材を使って、「マアジのカルパッチョ」「イサキの香草焼き」「黒アナゴのなると煮」「塩ウニと焼き田屋なすのムース」など、40種類の料理が作られました。  試食会にはワークショップ参加者に加え、関係者ら約20人も参加し、料理について馬場氏、金丸氏が料理の説明をしました。また、今回のメイン食材であるマアジ漁を行っている山口県漁業協同組合野波瀬支店の石村哲也さんがマアジ漁について説明しました。  試食が始まると、参加者は自分の試してみたい料理を取り分け、これまでとは違う、なじみのある長門市産の食材を使った料理を味わいました。  市では、これまでのワークショップで実践された約140種類のメニューをテキスト化しており、今後予定されている仙崎地区に建設予定の直売所・レストランでの提供も視野に取り組んでいくこととしています。