7月26日(日)、ラポールゆやで「アグリアート・フェスティバル2015 和敬清寂~夏は涼しく~」が開催されました。 今回で3回目を迎えるこのイベントは、山口県立大学を中心とする実行委員会が、ジャポニスム振興会、一般社団法人おんなたちの古民家とともに、地域の農業振興を目的として開催したものです。 はじめに「日本一美しい油谷の棚田創生と若者による農業の未来」と題されたトークショーが行われ、大西市長、安倍昭恵内閣総理大臣夫人、一般社団法人おんなたちの古民家の松浦奈津子代表、山口県立大学国際文化学部の水谷由美子学部長が、これまでの取り組み実績や今後の課題などについて意見を交わしました。続いて、ジャポニスム振興会副会長の大谷祥子さんによる琴のコンサートが行われ、演奏にあわせて安倍昭恵夫人が金子みすゞの詩「大漁」「つもった雪」「わたしと小鳥と鈴と」を朗読しました。 その後、サプライズゲストとして安倍晋三内閣総理大臣が紹介され、農ガールコレクションが始まりました。平成25年に安倍昭恵夫人と山口県立大学企画デザイン研究室が共同で開発した「モンペッコ」と呼ばれる農作業着を身に着けたモデルが続々と登場し、大西市長も長門ゆずきちをモチーフとしたモンペッコをはいて舞台を歩きました。ゲストモデルとして参加した木村優さんと青木美沙子さんも会場を盛り上げました。 ロビーでは、自然栽培米「ながとのこめ」や棚田米、農作業着「モンペッコ」や、モンペッコをはいて植えたお米でできたお菓子「モチペッコ」の販売などが行われ、来場者でにぎわいました。