市内の高齢者に、うそ電話詐欺被害防止を訴える暑中はがき「かもめ~る」の贈呈式が、7月23日(木)市役所市長室で行われ、長門市防犯対策連合協議会会長の大西市長へ手渡されました。 贈られた4520枚のかもめ~るには、うそ電話詐欺への注意喚起が印刷されているもので、市内の協賛企業が費用を負担し、高齢者世帯に配達されます。 贈呈を受けた大西市長は、「心からお礼申し上げます。このはがきを各家庭の電話のそばに置いていただいて、被害防止につながることを期待しています。安心、安全なまちづくりを、このような市民協働で進めていきたいと思います」とお礼を述べました。 40社の協賛企業を代表して、市内で美容室を営む綱川和幸さんが、「県内でもうそ電話による詐欺被害が後を絶たない中、長門市民から被害者を出さない貢献をしたいと考えて協賛させていただきました。ぜひ活用していただいて長門市の安心、安全に貢献していきたいと思います」とあいさつしました。 うそ電話詐欺は、今年は市内では被害が出ていませんが、昨年は3件、約955万円の被害がでています。長門警察署では、今後も注意喚起を継続して行って、市内からは絶対に被害者を出さないよう取り組むこととしています。