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トロあじの魅力を引き出す

ページID:0010732 更新日:2015年7月12日更新 印刷ページ表示
5団体が仙崎トロあじのレシピを紹介

5団体が仙崎トロあじのレシピを紹介
完成した12品目の料理が並ぶ
約80人の参加者が試食
管理栄養士の柴田至且さんによる講話
「地元の食材の良さをアピールしていきましょう」と呼びかけた山本幸範館長
 7月12日(日)、油谷保健福祉センターで、第11回「食に関するセミナー創生」が開催されました。 これは「食べよう!食べてもらおう!豊かな油谷の安心安全な食材!みんなでもっとアピールを!!」をテーマに、食と健康、地産地消・魚食普及を目的に催されたものです。 はじめに、油谷なでしこ、長門市食生活改善推進協議会油谷地区、漁協女性部、ね~さまーず、スナッピーの5団体が、それぞれ開発を試みた仙崎トロあじのレシピを紹介し、その後、完成した12品目の料理を、約80人の参加者が味わいました。アジはフライやカルパッチョ、カナッペやアヒージョといったさまざまな料理として振る舞われ、また参加者全員にレシピ集が配布されました。 試食会が終わると、有限会社きらくの白石裕介代表取締役から「魚食離れが進む昨今ですが、今日はおいしく新しい料理がたくさん完成し、とても勉強になりました」と講評がありました。 続いて講話が行われ、まず長門市水産物需要拡大総合推進協議会から、魚食普及や仙崎ブランド構築など、現在取り組んでいる4つの事業説明がありました。その後、スナッピーとしてレシピ開発にも携わった管理栄養士の柴田至且さんから、アジに含まれる栄養素や魚食のメリットについて話があり、また「子どもには、小さな頃から新鮮でおいしい魚を食べさせてほしい」と呼びかけがありました。 最後に、油谷中央公民館の山本幸範館長が「今日は地元の食材の良さ、美しさを引き出すことができました。これからは、口コミなどで油谷地区以外にもアピールしていくことが大事です」と話し、参加者は時折メモを取りながら講話に耳を傾けていました。