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安全な航行を

ページID:0010722 更新日:2015年7月3日更新 印刷ページ表示
船長から聞き取り

船長から聞き取り
船の装備についても確認
救命胴衣のチェック
点検を終えて講評を行う
安全に青海島の眺めをどうぞ!
 観光客の増加が見込まれる夏を前に、7月3日(金)、仙崎海上保安部の職員が九州運輸局下関海事事務所と合同で、青海島観光汽船に対して安全総点検を実施しました。  点検を前に、九州運輸局下関海事事務所の藤本孝文次長は、「昨年から今年にかけて、海外ではフェリーの沈没などで多くの犠牲者が出ており、船に対する不安を払拭するためにもこの点検を行っています。安全を守るためにも今日はよろしくお願いします」と観光汽船の社員を前にあいさつしました。  海岸線の風景をを海から近くで楽しめる青海島観光汽船の観光船は、年間約6万人が利用しています。点検はその観光船のうち4隻について、安全に航行できるかどうか調査しました。調査に参加した職員は、気象把握の方法、救命胴衣の確認、消火器の装備や非常時の対応などについて、船長に聞き取りを行いながら点検調査票に記載していました。また、テロ行為や不審物への対応方法についても聞き取りが行われました。  約1時間の調査で、4隻の安全点検を行いました。仙崎海上保安部では、「運行規定を遵守し、安全に運航をお願いしたい」と呼びかけていました。