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医療・介護の連携を進める

ページID:0010704 更新日:2015年6月13日更新 印刷ページ表示
講演のようす

講演のようす
大西市長があいさつ
講師の石崎氏
講演では試食も
スライドを使って分かりやすく説明
市民が医療や介護を受けながら、住み慣れた地域で安心して生活していく「地域包括ケア」の推進のため、6月13日(土)、地域包括合同研修会が市地域医療連携支援センターで開催され、医師や歯科医師、介護施設関係者ら約90人が参加しました。 開催にあたり大西市長は、「地域全体での取り組みとして、今回で3回目となるこの研修会ですが、成果がでてきていると感じます。高齢化が進み、住み慣れた地域でどう生活していくか、家庭で生活したいという思いにどう応えていくか、という課題を解決するために、医療と介護が連携し、それにより着実に日頃の体調管理がされるようになっているように感じます。地域全体で高齢者を支える仕組みにつながるよう期待しています」とあいさつしました。 会では、宇部リハビリテーション病院の石崎直彦氏により、摂食・嚥下障害への対応についての講演が行われました。石崎氏は、入院患者や施設入所者の楽しみは食事であるというアンケート結果を示し、高齢者の誤嚥や窒息につながる例などを具体的解説しました。そして、どのように対応していくべきか分かりやすく説明しました。参加者は実際にとろみ剤の入った試飲により、濃度の違いによる飲み込みやすさの違いを体験するとともに、口腔の機能を改めて学んでいました。