仙崎地区の芸能文化団体や小学校・中学校などが普段の学習の成果を発表する第36回仙崎生涯学習発表大会が5月9日(土)、仙崎公民館で開催され、12の団体がステージに立ちました。 この発表会は、地域文化の伝承・育成や公民館利用団体の活動の成果を発表することを目的に開催されてます。箏曲やフォークダンス、民謡、詩吟、コーラスなど、普段の練習の成果を発揮しようと衣装にも力を入れた参加者が次々に発表を行いました。仙崎小学校で取り組んでいる瀬戸崎鯨唄の民謡も披露され、伝統を受け継いだ歌声が会場に響きました。また、仙崎中学校の吹奏楽部による演奏も行われ、来場者はその音色に聴き入っていました。 主催した仙崎公民館の神谷信好館長は「今回で36回目を迎えましたが、これから40回、50回と続けていけるようにしていきたいと思います。ぜひ時間の許す限り、ゆっくり観覧してください」とあいさつしました。 会場では、最後まで出演者に温かい拍手や声援が送られていました。