ハマユウの群生の北限である二位ノ浜の環境を守るために始まった、大津緑洋高校日置校舎の生徒による清掃活動が5月1日(金)行われました。 この清掃活動は 昭和40年に始まったもので、毎年日置農業高校の生徒によって行われています。 朝9時に155人の生徒たちは学校から二位ノ浜へ向けて歩いてスタート。新入生と上級生の交流をしながら約1時間半かけてニ位ノ浜に到着しました。 到着すると、海上保安部職員による講話が行われました。生徒たちは海上保安部の役割や海に落ちた時の救助方法などを熱心に聞きました。 その後、生徒たちは砂浜に打ち上げられた漁網、発泡スチロール、ペットボトルなどのごみを拾いました。ごみの中には、海外から流れ着いた日用品のパッケージや漁具、油なども混じっていました。また、はまゆう群生地の草刈りも行いました。 最後にごみをペットボトルや漁具などに分別して、漂着物の調査をしました。 作業開始からおよそ1時間後には清掃活動も終え、その後生徒全員でバーベキューを行い、新入生と2,3年生が交流を深めました。