4月1日(水)、長門市物産観光センター会議室で、平成27年度長門市小・中学校教職員着任式が行われ、新たに着任した教職員ら35人と関係者約20人が出席しました。 式ではまず、着任した教職員が順に自己紹介を行い、着任までの経緯や今後の抱負などを述べました。続いて、髙﨑哲郎教育委員長が「私たちは振り返ることができますが、子どもたちには今しかありません。教師には子どもの資質を見抜く目があると言います。長門市の10年後、20年後を担う人材を育ててください。そして子どもたちの心に、生きる力の火を灯す教師になってください」とあいさつしました。 来賓としてあいさつに立った大西市長は「ふるさとである長門市を愛する子どもを育ててください。そのためには、長門市の良さを伝えることが大事です。子どもたちと一緒に、まずは長門市を知ることから始めてもらえればと思います」と述べました。また、江原教育長は「長門市では、地域をあげて教育に取り組むコミュニティスクールを実践しています。郷土愛を持った、将来の長門市を支えてくれる人材を育てられるように、先生方も長門市を学んでください。そして子どもたちの良さを見抜き、素敵な汗をかいてください」と激励しました。 深川小学校に着任する髙橋みらい先生の着任者宣誓のあと、着任者を代表して新江田智司明倫小学校校長が「着任するにあたって、皆、思いはそれぞれですが、目指すところは一つです。童謡詩人金子みすゞのやさしさや、画家香月泰男の郷土愛を胸にがんばっていきたいと思います」とあいさつしました。最後に長門市民憲章を全員で朗唱し、式を閉じました。