長門市出身で、現在筑波大ラグビー部監督を務める古川拓生氏による講演会が3月22日(日)、ルネッサながとで行なわれました。この講演会は、長門市議会議員互助会が主催し、議員自らがラグビーの知識を深めることと、現在長門市が取り組んでいるラグビーワールドカップ2019日本大会のキャンプ地を応援することを目的に行なわれました。 古川氏は、昭和43年生まれ。大津高校(現大津緑洋高校)を経て筑波大学に進学しました。高校時代は全国高校ラグビーフットボール大会にも出場しました。大学院に進み、鹿屋体育大学、筑波大学でラグビー部を指導、日本代表スタッフの経験もあります。平成25年、27年の全国大学ラグビーフットボール選手権大会で準優勝しました。現在は筑波大学の体育系准教授を務めています。 講演の中で古川氏は、高校でラグビーを始めて、その後出会った人がどう自分に影響を与えたか、や、自分の行なってきたこと、また、ラグビーの国際ルールの作られ方、現在筑波大学ラグビー部で取り組んでいることなどについて話しました。 長門市議会議員のほか、市内のラグビー関係者や大津緑洋高校ラグビー部の生徒ら約100人が講演を聞きました。参加者の一人は、「これからのラグビーとの関わりについて、大いに参考になった」と話していました。