この春から就職や進学で独り暮らしを始める高校の卒業生を対象に、ひとり暮らしのためのクッキングスクールが3月13日(金)、長門市保健センターで開かれ、9人が参加しました。 まず初めに栄養についての座学が行われ、参加者は栄養士の指導のもと、必要な栄養素、カロリー、食べ方などについて学びました。 そして、栄養実習室で実際に調理に挑戦。この日のメニューは、チキンのトマト煮、ココットエッグ、グリーンサラダ、コンソメスープ、ベジタブルパンです。家でほとんど料理したことのない男子は悪戦苦闘。女子と講師の食生活改善推進員の手を借りながら調理していました。 約1時間で調理を終え、参加者全員で試食しました。野菜を摂ること、カロリーを目安にすることなどの説明を受けながら、全員で楽しく会食しました。参加者は、「コツを習ったので、自分で作ってみようと思います」「楽しかった。バランスのとれた食事に気をつけようと思いました」と話していました。