タグラグビーを普及させようと、2月28日(土)、深川小学校で小学校教員を対象にタグラグビーティーチャー研修会が開催されました。(公財)日本ラグビーフットボール協会では、ラグビーワールドカップ2019が日本で開催されることから、小学校体育でのタグラグビーの普及を目的に開催しているもので、社会人ラグビーチームの九州電力キューデンヴォルテクスから6人、協会から1人がが講師として参加しました。講習を受けたのは、長門市・下関市・萩市の小学校の教師約30人です。 初めに座学が行われ、子どもの運動能力が低下し、その解決策として工夫が必要とされたことから、鬼遊びの要素を含んだタグラグビーが注目されていること、ボールの奪い合いをするのではなくタグをとって攻撃の前進を食い止めるゲームであることが説明されました。タグラグビーは、どの子もゲーム中にボールに触れたりボールを追いかけるなど、ゲームへの参加がしやすいこと、これまでやったことのないスポーツであるため男女差や個人差ができにくいことが特徴で、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」「ノーサイドの精神」など、ラグビー精神が活かされているコミュニケーションゲームである点も特徴です。 座学終了後、参加者は実際にグラウンドでタグラグビーを体験。参加者は体の動かし方やボールを使ったミニゲームなどを行いました。