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寿司を作って交流

ページID:0010566 更新日:2015年2月13日更新 印刷ページ表示
寿司づくりのようす

寿司づくりのようす
松本さん(中央)が寿司の歴史について話す
みんなで協力してつくる
でき上がった押し寿司
試食のようす
 「npo法人むかつく」が主催する、地域間・世代間交流事業である、「むかつく伝統料理教室」が2月13日(金)、油谷向津具のパタ屋で行われました。この事業は国の過疎地域等自立活性化推進交付金を活用した「向津具安心安全推進プロジェクト」の一つで、地域のシニア層と青年層などの参加する「むかつく」の伝統料理教室を行うことで、シニア層の生きがいと青年層の地域への誇りや愛着の復活を目的としています。  この日参加したのは、地域の高齢者と地元の住民、他地域から移住してきたメンバー合わせて約20人で、この地域の伝統料理「押し寿司」を参加者で作り、磯汁と一緒に食しました。  東京から移住した松本道明さんが寿司の歴史について話し、握り寿司は東日本、押し寿司は西日本で主流であったことや、関東大震災で東日本の寿司職人が地方に帰って握り寿司が広まったと説明しました。  続いて、参加者全員で押し寿司を協力して作りました。初対面どおしでしたが、参加者は打ち解け、いろいろなアイディアを寿司づくりに盛り込んでいました。  寿司ができると、用意された磯汁と一緒に全員で試食。おいしい、という声が参加者から聞こえ、日頃の暮らしなどについて話がはずんでいました。