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仙崎小で津波避難訓練

ページID:0010558 更新日:2015年2月5日更新 印刷ページ表示
まずは自分の身を守る行動をとることが大事

まずは自分の身を守る行動をとることが大事
グラウンドに一時避難した児童ら
津波警報を受け、教室に避難する児童
担任の先生から「笑っている人がいた。真剣さが足りない」と注意を受けた
訓練後、6年生が地震を体験
 2月5日(木)、仙崎小学校で津波避難訓練が行われました。 この訓練は、海抜の低い仙崎地区において避難行動要支援者である園児、児童、高齢者を対象に避難訓練を行い、防災意識の高揚と防災関係機関の連携強化を図ろうと仙崎地区自主防災会の主催で行われました。 訓練は、10時30分に福岡県宗像市沖の玄界灘を震源とする地震が発生し、長門市において最大震度5強を観測。地震の規模はマグニチュード7.6という想定で行われました。2年1組の教室では、担任の先生から「ガラスが飛び散る可能性があるので廊下の真ん中を歩いて避難しましょう。訓練ですが、命を守る大事な練習です。真剣にやりましょう」と指導がありました。 10時30分に訓練開始の放送があり、児童は自分の安全を確保するため机の下に潜り込んで揺れが収まるのを待ちました。揺れが収まるとクラスで2列に並んで校舎からグラウンドに迅速に非難しました。続いて、グラウンドに集まった児童らは、山口県日本海沿岸に津波警報が発表され、予想される津波の高さは3mという想定で校舎の2階以上に避難する訓練を行いました。 この訓練を主催した仙崎地区自主防災会会長の沓野昭次さんは、校内放送で「今日の訓練をしっかりと覚えておいて、災害時には冷静に行動してください」と総評しました。