来年1月から放映の始まるnhk大河ドラマ「花燃ゆ」にあたり、県内外に広くprし長門市への誘致促進を図ろうと、12月17日(水)、市内観光関係者を集めて研修会が開かれました。 ドラマで登場する、主人公「文(ふみ)」の夫になる楫取素彦と文の姉「寿」が一時期三隅二条窪で隠棲していたこと、また維新の原動力となったと言われる村田清風や周布政之助にゆかりの地である長門市三隅を誘客につなげようとの企画です。 主催した長門市観光コンベンション協会の大谷峰一会長は、「協会としてもテレビ放映を機会に長門にたくさん観光に来ていただけるように発信していきたいと考えています」と話しました。 研修では、楫取素彦・寿について、三隅の宗善寺の薮木暁見住職の講演が行われました。薮木氏は、かつて二条窪で寿が始めた法座を今も引き継いで行っています。 楫取夫妻の三隅での生活や、住民にもたらしたもの、今でも引き継がれているものなどについて話し、参加者は時折メモを取りながら熱心に聞いていました。