12月8日(月)、日置小学校で税金子ども熟議(みすゞ熟議)が行われました。 この熟議は、税金に関するテーマについて「熟慮」と「議論」を重ね、税の意義や役割について正しく理解し、税に対する認識を高めてもらおうと長門租税教育推進協議会の主催で行われました。 熟議に参加したのは、日置地区と油谷地区の小学6年生60人です。熟議で児童は、山口税務署広報広聴官の石間伏尚一さんによる税金に関する講義を受けました。講義では、ユニークな税のクイズや消費税などの説明を児童にわかりやすく説明されました。講義の後には、「税金について今日学んだことでこれからの私たちにできることを考えよう」というテーマをグループで話し合いました。8つのグループに分かれた児童は、班内で積極的に話し合い、「公共施設を大切にする」や「消防や警察の活動を減らすため安全をより気を付ける」、「大人になって税金を払おうと思う」などたくさんの意見が出されました。熟議の最後には、班ごとにまとめた意見を各班の代表が発表しました。 熟議を終えた児童は「税金の使い道などよくわかった。教科書や学校の備品など大切に使いたいです」と感想を述べました。