11月22日(土)、長門青年会議所が創立50周年を記念して行う「ながとさくら街道in俵山」のパネル除幕式が俵山スパスタジアム駐車場で行われました。長門市の花が桜であること、全日本ラグビーのエンブレムデザインが桜であること、同会議所と姉妹締結している韓国の鎮海市が桜で有名であることから、スパスタジアムの法面を覆い尽くすように密生するシバザクラが選ばれました。 同会議所の前川佳賢理事長は、「昨年はスパトライアスロン、一昨年はフォトロゲイニングと、大変お世話になった俵山をもっと盛り上げたいと考え、今回の事業を実施しました。俵山はシャクナゲやツツジが楽しめますが、このシバザクラが見頃になる5月末まで続けて花が楽しめるようになると思います。また、これから5年後、2019ラグビーワールドカップのキャンプ地になった時には、きれいな花が選手や関係者を迎えられると思います。これからもシバザクラの植栽を継続して行っていきたいと思います」と話しました。 大西市長は、「俵山に新たな名所ができ、感謝しています。ラグビーワールドカップのキャンプ地誘致のはずみにして、世界のラグビーチームを呼び込んでいきたいと思います」とお礼を述べました。 続いて、関係者で「長門さくら街道in俵山」の記念パネルの除幕が行われ、その周辺にシバザクラが植栽されました。 この「ながとさくら街道in俵山」は、同会議所が俵山地区を盛り上げ、今後5年間かけて俵山をフラワーパークにしようとする取り組みで、2019年の春、満開のシバザクラが咲くことを目標としています。11月8日には、9,000株のシバザクラが植えられました。