11月20日(木)、長門市に対して生活協同組合コープやまぐちが災害時に救助物資を提供するという協定が結ばれました。 協定の内容は、長門市で地震・風水害その他災害が発生したり、発生するおそれがあり、災害救助物資を用意する必要がある場合に、市からの要請によって生活協同組合コープやまぐちが救助物資(食料や日用品など)を提供するものです。 調印式では、大西市長が「去年は萩市で、今年は岩国市や広島市で大きな災害が発生しています。また聞いたことのないような大きな台風が発生したりと、いつどこで災害が起こるか分かりません。そのような場合にライフラインをどう確保するかが重要になってきます。行政でもその対応を行いますが、すべてに対応することは難しいこともあります。このような場合に、この協定を結ぶことによって、コープやまぐちから救助物資が提供されるいうことは、大変大きな力を得られたと考えます。協定の締結に感謝します」とあいさつを述べました。 また、コープ山口の有吉政博会長は、「私たちの活動は生活を良くしたいという思いから始まっています。そのために力を出し合い、それを積み重ね、地域を良くしたいという思いにつながり、今回の協定締結に至りました。微力ですが、困ったときはお互い様ということでまさかの時に少しでも力になれれば、と思います」と話しました。 協定は締結された本日から発効することになります。