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下関市長門市両市長会談

ページID:0017581 更新日:2014年11月11日更新 印刷ページ表示
会談前に握手する中尾友昭下関市長(右)と大西倉雄長門市長(左)

会談前に握手する中尾友昭下関市長(右)と大西倉雄長門市長(左)
共同記者会見に臨む両市長
共同記者会見のようす

 11月11日(火曜日)、俵山温泉で下関市長門市両市長会談が開かれました。この会談は、下関市・長門市の間で平成の大合併により 隣接する両市が、連携を深め発展に繋げて行くことを目的に平成17年から始まったもので、今回で節目となる10回目を迎えました。中尾友昭下関市長と大西倉雄長門市長は、会場の温泉閣で約1時間の会談を行い、今後の取り組みについて次の3つについて確認がされました。

 第一に、くじらを通じたまちづくりについて、昨年命名した「らーじくん」を利活用しながら、両市の「くじら文化共同事業」を進めること、下関市で取り組んでいる鯨肉普及の推進のための、鯨肉公益枠(調査捕鯨で副産物として生じた鯨肉が学校給食などの公益事業に使われること)の拡大について、両市で歩調を合わせて国に要望していくこと。

 第二に、交通体系の連携については、jr山陰本線の利用促進のため、企画列車の運行に継続して取り組むこと。また、山陰自動車道「長門・下関間」の建設促進のための国・県への要望活動をさらに強化するとともに、両市民の意識啓発を図るため、来年の夏をめどに長門市で総決起大会を開催すること。

 第三に、栽培漁業の推進については、両市の隣接する油谷湾に整備された育成礁へキジハタを両市が放流し、この資源の増加に取り組むことと、アワビの中間育成の技術的交流や情報交換を密に行うこと。

 両市長は、今後も絆を深め、より一層連携を強化していきたい、と話しました。