ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > みすゞを通じて交流

本文

みすゞを通じて交流

ページID:0010432 更新日:2014年10月23日更新 印刷ページ表示
交流会のようす

交流会のようす
文関小学校の紹介のようす
ウォークラリーではクイズが用意された
みすゞ通りは元気な小学生でいっぱいに
ウォークラリーのゴールは青海島シーサイドスクエア
 10月23日(木)、仙崎小学校を会場に、「文関・通・仙崎みすゞさん・さん交流会」が開催されました。長門市・下関市共通の文化人「金子みすゞ」を通した交流を進めており、両市の文化のまちづくり寄与することを目的に、下関市の文関小学校、長門市の仙崎小学校を会場に、毎年交互にお互いの学校を訪れることとしており、平成23年度から始まったものです。文関小学校からは5年生86人、通小学校からは5・6年生10人、仙崎小学校からは全校児童269人が参加しました。    開会式では、江原教育長が「みすゞは小さいもの、見えないものまでに目を向けました。皆さんもそのようなまなざしからできたみすゞの詩をぜひ声に出して読んでみてください。平素学習していることをしっかり表現して、交流を深めて下さい」とあいさつしました。  続いて、3校の代表が、それぞれの学校での取り組みについて発表しました。仙崎小学校では朝学の取り組みとして、「みすゞタイム」を実施しています。これは、朝学の時間にみすゞの詩を読んでその詩の意味を理解する取り組みです。  その後、仙崎小学校の児童が瀬戸崎鯨唄を、通小学校の児童が通鯨唄が披露しました。文関小学校は、スライドを使った学校紹介を行いました。 ; min-height: 24px  昼食後、仙崎地区を巡るウォークラリーが行われました。仙崎にある寺である、極楽寺、遍照寺、王子山など12ヵ所を回るもので、ポイントではクイズが出題されており、それに答えるとスタンプを押してもらうようになっていました。3校の生徒で約10人のグループ12班に分かれ、地図を片手にポイントを探していました。ポイントの一つ金子みすゞ記念館では、みすゞの部屋に上がってみる児童もいました。  約1時間半後、集合場所の青海島シーサイドスクエアに戻って来た児童は、違う学校の児童と友達になっており、仲良くなっていました。  そして、3校それぞれの校長先生や教頭先生から、「みすゞは目に見えないもの、身の回りの何気ないものにもすばらしいものに見えるように心を磨いていました。みなさんもこれからしっかり心を磨くようにしてください」「今日はみすゞの通った仙崎小学校、みすゞの父が通った通小学校、みすゞの弟の上山雅輔さんが通った文関小学校という、みすゞに関係した小学校が交流できました。これからもいろいろと交流を続けましょう」などと今日の交流会をまとめました。  そして、文関小学校の児童がバスで仙崎を後にするとき、通小学校・仙崎小の児童は、1列になって文関小学校の児童を見送りました。