10月12日(日)、香月泰男美術館周辺で香月泰男没後40年事業「香月泰男 思い出ウォーク」が開催されました。 これは、香月が暮らし続けた長門市三隅地区にある、香月のゆかりの場所、作品に描かれた風景や植物などを訪ねて歩くもので、市内外から17人が参加しました。 参加者は、思い思いのペースで歩き、香月泰男のおもちゃのレプリカが並ぶ香月ロードや香月泰男「雪庭」(油彩)のモチーフになったといわれる明峰寺、香月が彫った線刻壁画「愛情」が展示されている香月泰男の母校明倫小学校などをスタッフの解説を聞きながら、全長5.4キロの道のりを散策しました。 なお、香月泰男美術館では、年明けに香月泰男没後40年事業最後の事業となる「陶芸絵付け教室」が開催される予定となっています。