9月24日(水)、仙崎地区を皮切りに、平成26年度長門市敬老会がスタートしました。長門市では約7,900人を対象に、8ヵ所で敬老会が開かれます。 仙崎地区では対象となる75歳以上の高齢者は1,058人で、このうち会場となった仙崎小学校体育館に284人が出席しました。 式典であいさつに立った大西市長は、「戦後の発展のために努力いただいた皆さんに感謝しています。今では日本は長寿世界一となっており、その中でも、長門の高齢者は健康寿命が全国平均を大きく上回っています。家に閉じこもることもなく、屋外で活動される方が多いからだと思っています。どうかこれからも、健康で長生きされますようお祈りいたします」と話しました。 式典が終わると、あおい幼稚園の園児による歌のプレゼントがあり、参加者は一緒になって手を動かしたり歌ったりしていました。 続いて、乾杯を挟んで、長門警察署で結成された「長門治安マモローゼ」による「振り込み詐欺にご用心」という寸劇が行われました。今年になって、高齢者を狙った振り込め詐欺が頻発しており、注意を呼びかけるために演じられているとのことで、ユーモラスな寸劇を通じて、高齢者に注意を喚起していました。 その後、尺八やフォークダンス、カラオケなどが披露され、参加者はその演奏や歌声を楽しみました。 長門市では、10月23日まで、各地区で敬老会が行われます。