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伝統の舞が、秋を告げる

ページID:0010360 更新日:2014年9月10日更新 印刷ページ表示
楽桟敷はたくさんの人で埋め尽くされた

楽桟敷はたくさんの人で埋め尽くされた
三番叟の奉納
激しく舞う「虎の子渡し」
勇壮に舞う「湯本南条踊」
繊細に舞う「月の前の伶楽」
 9月9日(火)と10日(水)、赤崎山周辺で赤崎まつりが開催されました。 赤崎山のステージでは、はじめに正明市連合会有志による式三番叟の奉納が行われました。続いて、会場を国指定重要有形民俗文化財である赤崎神社楽桟敷に移して、上川西1区楽踊保存会による楽踊「虎の子渡し」、湯本南条踊保存会による「湯本南条踊」、江良楽踊保存会による楽踊「月の前の伶楽」がそれぞれ奉納されました。 この楽踊は、慶長元年(1596年)に牛馬の疫病が流行し、牛馬の守護神を祭る赤崎神社に祈願したところ、その願いがかない、感謝の意を現そうと奉納が始まったといわれています。 すり鉢状の地形を巧みに利用した野外劇場には、たくさんのカメラマンや見物客が訪れ、迫力のある伝統の舞を楽しんでいました。