9月3日(水)、西深川上川西2区に建設された地域活動支援センター「たけのこ村」の竣工式が行われました。 この施設は、地域で生活する障害者や何らかの理由で社会参加のできない引きこもりの状態となった人などに対して、いつでも相談できる場所、社会復帰のための第一歩を踏み出すための場所として建設されたものです。 竣工式では、運営を行う長門市社会福祉協議会会長の内山満男さんが「利用者が自主的に活動して生きがいを感じてもらえるために建設した。職員と力を合わせて利用者のために努力していきたい」と式辞を述べました。 続いて、来賓として招かれた大西市長が「この施設の竣工を期に障害者福祉が発展していくよう活動してほしい」とあいさつをしました。 完成した地域活動支援センター「たけのこ村」は、総事業費が99,518千円で敷地面積が2061.86㎡。敷地には、木造平屋造りの地域活動支援センター296.88㎡と鉄骨造りの竹炭場32.5㎡があります。施設の供用開始は、10月1日(水)からで、相談支援や生活支援、就労体験などのプログラムが実施されます。開所日は、毎週月曜日から金曜日までと第2・第4日曜日、祝日の8時30分から17時15分まで利用料は無料です。利用申請などの詳細は、長門市社会福祉協議会(℡0837-22-8294)まで問い合わせてください。