8月27日(水)朝、広島市における土砂災害の発生に伴う緊急消防援助隊が現地に向けて出発しました。 8月20日の未明に発生した広島市の土砂災害では、大きな被害がでていますが、これに対する支援として、山口県緊急消防援助隊の第5次出動編成隊として長門市消防本部に後方支援隊1隊2名の出動要請があり、派遣となったものです。 派遣されるのは、長門市中央消防署の鷲頭徹哉さんと西村陵さんです。2人は今日の正午に現地に入り、28日正午まで、災害現場での救助・後方支援活動を行います。 出発式であいさつに立った磯部副市長は、「未曾有の災害で多くの人が被災しています。大量の土砂やがれきが埋め尽くす中での困難な作業となりますが、山口県部隊の一員としてがんばってきてください」と激励しました。 出発式が終わると、消防署の職員に見送られて2人は広島に向け出発しました。