ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > みすみ教養大学で講演

本文

みすみ教養大学で講演

ページID:0010303 更新日:2014年8月1日更新 印刷ページ表示
講演会のようす

講演会のようす
講師を務めた阿野理事
参加者は全部で約100人
人口の減少をどうやって食い止めるか
 7月31日(木)、三隅保健センターで、”長門市は本当に消えてしまうのか”というテーマで講演会が開催されました。これは、三隅公民館が地域住民を集めて催しやセミナーを開くみすみ教養大学の一つとして開催されたもので、講師には山口県商工労働部の理事で、元長門市副市長の阿野徹生氏が招かれました。  講演は、先日発表された日本創成会議の消滅自治体の中に長門市の名前があったことに触れ、「こうしたら良い、という特効薬はない。日本の人口は、1984年くらまでは10年で1,000人増加してきたが、2008年の人口のピークから現在は減少が続いている。出生率を増加させ、都市部への人口流入を減らすことが人口の減少にストップをかけることになる」と話しました。また、地域に合った政策、特に長門では観光を軸に進めていくことが必要だ、と述べました。  講演の終わりには、明治維新150年を迎えるこれからの5年間、県をあげて観光宣伝に取り組むことが説明され、長門には温泉もあり、海外、特に台湾や韓国からの旅行者を取り込んでいく必要がある、と話しました。  最後に、「私もチームながとの一員として長門のことが気になっている。どうしたら活性化するのか、一緒に考えていきたい」と述べ、講演を終えました。