7月6日(日)、「長門市海岸清掃の日」が実施され、市内の各海岸で漂着ゴミの回収などが行われました。これは、「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」の一環として、平成18年にスタートしました。北長門国定公園に指定されている海岸を持つ長門市では、海の環境を守っていくとともに、市民の誇りと大切な財産である美しい海を次世代に引き継いでいくために実施されています。 このうち只の浜海水浴場では地区住民や深川中学校の生徒を中心に約160人が集まりました。開会式では大西市長が「5月11日の大浦の海岸清掃を皮切りにスタートした日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃は今日がゴールです。昨年は市内で2000人を超える人が参加しました。自分たちの地域は自分たちで守るということで自発的に参加していただいています。漂着ゴミを減らすことは難しいですが、一人ひとりがポイ捨てをやめていくよう啓発していくことを広めてほしいと思います」とあいさつしました。 漂着ゴミの収集は約1時間実施され、約400mの海岸はきれいになりました。 この日の海岸清掃には市内全域で1,235人が参加。可燃物6,980kg、不燃物480kgが集められました。