7月3日(木)、二位ノ浜で海難防止安全祈願祭が行われました。 海水浴シーズン中の安全を願う祈願祭には、長門市コンベンション協会や漁協、警察、市の関係者など9人が出席しました。 管理棟の中に設営された祭壇では、日置八幡宮の高山功宮司による神事が執り行われました。神事では、それぞれの代表者が祭壇に玉ぐしをささげて安全で穏やかな海であることを祈願しました。神事の後、長門市コンベンション協会の小林健司さんが「ここ二位ノ浜は日置地区を代表する観光スポットです。シーズン中は、安全の確保とおもてなしの心で観光客を迎え、水質の良いこの海水浴場を全国に発信できるよう務めたい」とあいさつしました。続いて、今年から二位ノ浜を管理することとなった団体の代表である上野博美さんが「来ていただいた人に良かったと思っていただけるよう一生懸命管理していきたい」と述べました。 この日海開きとなった二位ノ浜は、壇ノ浦の合戦で入水した安徳天皇の祖母、二位の尼が漂着したという伝説があります。また、たくさんのハマユウが群生していることでも有名で、ドラマのロケ地にもなりました。 なお、明日4日(金)は只の浜 で、11日(金)には、青海島キャンプ村で安全祈願祭が行われる予定となっています。