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楫取素彦の子孫が長門に

ページID:0032459 更新日:2014年7月1日更新 印刷ページ表示
楫取素彦伝の本を手渡す楫取能彦氏

楫取素彦伝の本を手渡す楫取能彦氏
三隅時代の話をする楫取能彦氏
大西市長と素彦の功績について話す

 7月1日(火曜日)、平成27年度のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公 文(ふみ)と結婚する楫取素彦男爵の子孫である楫取能彦氏が大西市長を表敬訪問しました。

 楫取能彦氏は楫取素彦男爵の玄孫にあたり、東京都狛江市在住。疎開先であった旧三隅町で生まれ、その後東京に移りました。今回は、楫取家の所有する山林の件で森林組合と相談するため、また、二条窪にある楫取家の旧宅跡地の活用について検討するために長門市を訪れました

 楫取氏は、萩市と前橋市が共同で出版した書籍「楫取素彦伝」大西市長に手渡しました。楫取氏は「東京に移って以降、この旧宅のある二条窪に来たのはもう45年も前になります。地元の人たちに歓迎され、とても感激したのを覚えています。心安らぐ、思い出深い土地です。ぜひ大河ドラマで取り上げてもらいたいと思います」と話しました。

 楫取素彦は、吉田松陰投獄後の松下村塾で指導をしていました。明治維新後、政治の世界から身を引こうと、明治4年ごろから1年くらい三隅の二条窪で文の姉 寿(ひさ)と過ごしました。その後再び政治の世界に戻り、その後初代群馬県令となりました。