6月25日(水)、仙崎公民館で平成26年度仙崎地区発展促進協議会講演会が開催され、地区住民を中心に約40人が参加しました。これは、仙崎地区発展促進協議会が総会のあとに開催されたもので、講師には下関市立大学の吉津直樹学長が招かれました。演題は、「地域の魅力と活力を自分たちの手で」で、仙崎地区の活性化へのヒントとなる内容でした。 講演では、吉津学長は、「地域づくりにおいてはモノよりも人、人と人との関係が最も大事。長門には仙崎、湯本、俵山、向津具、千畳敷など、数多くの資源がある。そして、そこに都市部の学生などの都会の若い新鮮な意見を注入し、リーダーのもと、行政のバックアップも受けながら進めていくことで活性化が図られる。これまでの成功事例を見ると、それらが大切である」と話しました。 参加者たちは、時折ユーモアのある話に、最後まで聴き入っていました。 なお、仙崎地区では今後のまちづくりのマスタープランとなる仙崎グランドデザインの策定に取りかかっており、仙崎地区発展促進協議会を交えてその検討が行われています。