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岩ガキを新たな観光資源に

ページID:0010246 更新日:2014年6月20日更新 印刷ページ表示
大きな岩ガキ

大きな岩ガキ
あいさつする新谷会長
くす玉を割ってオープン
豪華な食材がセットに
オープンと同時に来店した人たちも満足
 6月20日(金)、通地区の旅館で、「かき小屋 せむら」のオープニングイベントが開かれ、関係者ら約20人が出席しました。この「かき小屋 せむら」は、岩ガキをこの地域の新しい産品にしようと取り組んでいる、青海島いわがき育成研究会がオープンさせたものです。  オープニングにあたって同会の新谷勇会長は、「カキ育成を始めて5年目となります。このような小さな取り組みでも長門市の観光の一助となればと思い続けてきましたが、本日やっとカキ小屋をオープンさせることができました。今年はとれるカキの数はやや少なめですが、ひとつひとつは大きいようです。これからも何とかがんばって、岩ガキが市民権を得られるようにしていきたいです」と話しました。  来賓として出席した大西市長は、「長門では少子高齢化の影響もあり、特に漁業者の減少も進んでいる状況です。そういった中、生活ができるような所得がきちんとあげていくためには、育てる漁業に転換したり、今ある資源に付加価値をつけて売っていく必要があると思います。民から立ち上がったこの取り組みがうまくいくように、行政としても可能な援助をやっていきたい」と話しました。  このあと、カキ小屋はオープン。さっそく来店した人たちに大きなカキが提供されていました。  この「かき小屋 せむら」は、6月21日(土)から7月29日(日)までの土曜日・日曜日・祝日にオープン。予約をすれば平日も利用可能です。営業時間は11時から15時・17時から20時となっています。  メニューは、せむらカキとさざえ、魚開き、おにぎり、野菜などがセットで1,000円からとなっています。  お問い合わせは、沖千鳥 電話0837-28-0507まで。