6月14日(土)、長門市中央公民館で、わくわく土曜塾「子どもお金講座」が開催され、小学生約40人が参加しました。 わくわく土曜塾は、学校が休みになる土曜日に中央公民館で子どもたちにさまざまな学習体験や社会見学などができるように開かれている講座で、月2回行われています。今回は、ゲームを通してお金の上手な使い方やつきあい方を学ぼうと、山口県金融広報委員会との共催で行われたものです。 小学1年生から3年生の講座では、おはじきをお金に見立て、カレーライスの材料をお遣いで買いにいくというゲームをしました。カレーライスに入っている具をまず選び、お店やさん役の児童から具の札とおはじきを交換しました。お店屋さん役の児童は、「ありがとうございました」とお礼を述べる約束になっており、働くことについても学んでいました。 講師の山口県金融広報委員会アドバイザーの橋本委久子さんは、「今日学んだことをお家に帰ってから話して、買い物はぼくに、わたしに、行かせて、上手に買ってくるよ、と言ってみて下さい。ものを買うときにはチラシなどでよく調べて、予算の範囲でやりくりしながら考えてお金を遣って下さい」を話しました。 ; min-height: 24px 小学4年生から6年生の講座では、山口県の地図をすごろくにしてゲーム感覚でお金のやりくりの練習をしました。子どもたちは、おこずかい帳の書き方も習い、きちんと記帳することでお金の使い方がよく理解できるということを学んでいました。