6月12日(木)、長門市中央消防署で第139回「気象記念日」気象庁業績表彰 気象庁長官表彰の伝達式が行われました。これは、多年にわたって地域気象観測所の委託観測業務に献身的に協力し気象業務に寄与した功績を表彰するものです。今回は長門市消防本部が油谷観測所の委託を受けて日頃の気象観測に協力してきたことで、この度の受賞となりました。 式では、下関地方気象台の田代誠司台長から、吉富一夫長門市消防長に感謝状が手渡されました。田代台長は、「長年にわたってのご協力に感謝します。今後もご協力をお願いします」と話しました。 表彰が終わると、田代台長は大西市長のもとを訪ね、同行した吉富消防長から受賞の報告がありました。大西市長は「近年は雨量が増加しており、観測はとても重要になってきています。今後も気象情報について連携を密にしていきたい」と話しました。 観測所は通称アメダスと呼ばれており、風速風向・気温・雨量・日照時間を観測しています。油谷観測所は昭和51年3月に当時の長門地区消防署西部出張所(現在の西消防署)に設置され、機器の維持管理に関する業務を受託してきました。平成18年11月に観測所はラポールゆやに移りましたが、現在も西消防署で委託業務を行っています。県内には19ヵ所あり、今回は長門市消防本部が県内で1ヵ所表彰を受けました。