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渋木・真木地区で防災訓練

ページID:0010224 更新日:2014年6月1日更新 印刷ページ表示
山口県消防防災ヘリコプター「きらら」により救助される

山口県消防防災ヘリコプター「きらら」により救助される
訓練指揮本部のようす
避難所で行われた即席担架の作り方指導
車の天井を切り、救助する
会場のようす
 6月1日(日)、大畑グラウンド周辺で渋木・真木地区の防災訓練が行われました。 この訓練は、大雨洪水警報が発表され、渋木・真木地区に避難勧告が発令されたことを想定に行われ、地区住民や市・消防等関係者ら約250人が参加しました。 この日行われた訓練では、避難勧告の知らせを聞いた地区住民が大畑体育館へ避難を開始。市は避難場所を大畑体育館に開設し、避難所の運営にあたりました。住民の避難が終了する間、市や消防、警察などで組織された指揮本部では、情報収集や伝達の訓練が行われました。 住民避難訓練後の大畑グラウンドでは、地元消防団と長門市消防本部が浸水被害の軽減のための土嚢積工法・シート張り工法訓練を行いました。続いて行われた倒壊家屋・車両救助救出訓練では、長門市消防本部が倒壊家屋からの救助救出訓練を実施。山口県警察本部機動隊が土砂に埋まった車両からの救助救出訓練を実施しました。その後行われた逃げ遅れ者救助救出訓練では山口県消防防災ヘリコプター「きらら」により、浸水した建物屋上に取り残された住民の救助が行われました。 すべての訓練の後行われた閉会式で大西市長は、「いつどこで起こるかわからないのが災害です。今一度家や地域を点検し自分の身は自分で守れるよう知識を深めてください」とあいさつしました。 なお、訓練の行われた会場には、防災グッズの展示コーナーや防災ヘリ・関係車両の展示、炊き出しの試食コーナーも用意され、参加した住民たちは各コーナーを興味深かそうに見学していました。