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棚田を見ながらカフェを

ページID:0010223 更新日:2014年6月2日更新 印刷ページ表示
店舗外観

店舗外観
安倍昭恵さんもオープニングイベントに参加
試食のピザやおにぎりは人気を集める
納屋を改造したカフェ
この日の棚田のようす
 6月1日(日)、全国棚田百選の一つ、油谷東後畑に「棚田かふぇyou家」が開店しました。これは、npo法人である地域美学研究所が空家を利用して下関市立大学の学生らとともに地域交流施設として運営するもので、この日は地元住民約50人も参加し、オープンを祝いました。  地域美学研究所の高瀬正重理事長は、「美しい自然を保全し、多くの人に見てもらうことが大切。学生や地域の人たちとが交流する中で、この拠点を起点に活性化させていきたいと思う。家を提供していただいた尾崎保雄さんに感謝申し上げたい」とあいさつしました。  大西市長は、「このような交流拠点が必要だと思っていた。高齢化が進み、限界集落が増えてきている中、若い人たちの声が聞こえるということは地元にとってはとても大きな喜びになると思う。自然栽培米の拠点としても発信していけたらと考えている」と話しました。  民家の納屋部分をカフェとして改装し、地域住民の力によってピザ窯も設置され、この窯で焼かれたピザや、米粉を利用したパン、おにぎりが試食として提供されました。  この「棚田かふぇyou家」は、毎週土・日曜日の11時から17時まで営業しています。