5月13日(火)、長門農山漁村女性団体連携会議が長門市役所を訪れ、大西市長に女性農業委員の登用に関する要望書を提出しました。 この日、大西市長を訪問したのは、長門農山漁村女性団体連携会議の木村ひろみ会長含む構成員5人です。長門農山漁村女性団体連携会議では、女性の能力発揮と社会参画に取り組んでおり、7月に予定されている長門市農業委員の改選にあたり、女性の登用が拡大されるよう市長及び議長に対して要望書の提出を行いました。 長門市農業委員の定数は現在37人。そのうち議会推薦において2人の女性が選ばれています。 要望書を提出した木村会長は「定数の10パーセントにあたる4人の登用を目標としている。男性とは視点が違う女性が委員になることで委員会に新しい風が吹くのではないか」と大西市長に要望しました。これに対して大西市長は「農地のことだけではなく農業振興について委員さんにも話し合ってほしい。それには女性の力が必要だと感じている。ぜひ各地区から立候補してきてほしい」と話しました。