5月13日(火)、大西市長と蔵重健治萩職業安定所所長による市内企業への雇用確保要請が行われました。これは、厳しい雇用情勢の中にあって、少子高齢化の進む長門市で新規学校卒業者の市内企業への就職先の確保、雇用の安定のための取り組みとして、5月が山口県の雇用確保月間であることからこれに合わせて、雇用の確保を市内企業に市長自らが要請を行うものです。 この日訪れたのはフジミツ株式会社と安藤建設株式会社です。フジミツ株式会社では、大西市長から藤田雅史color: #333233代表取締役社長に要請書が手渡されました。 フジミツ株式会社では、この春12人の新規雇用がありました。藤田社長は、「できるだけ地元の人を雇用した方が、定着率も高いと考えている。今年の10月には創業50周年を迎えるが、100周年に向けて企業が進んでいけるよう、新たな事業にも取り組んでいきたい」と話しました。 安藤建設株式会社では、安藤繁之代表取締役に要請書が手渡されました。安藤代表取締役は、「若い人が地域に定着するためにどうしたらいいか考えている。弊社では畜産、養殖、建設などいろいろな事業を行っているので、ぜひ、若い人に入社してほしい」と話しました。 なお、その他市内企業についても、担当部課長が訪問を行い、雇用の要請を行うこととしています。