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麻羅観音供養祭

ページID:0010189 更新日:2014年5月7日更新 印刷ページ表示
今も子孫繁栄などで信仰を集める麻羅観音堂

今も子孫繁栄などで信仰を集める麻羅観音堂
法要のようす
大西市長をはじめ、関係者が参拝する
地区住民による踊りの奉納
餅まきには多くの人が参加
 5月3日(土)、俵山の麻羅観音堂で供養祭が行われました。麻羅観音は、1551年9月、陶晴賢により攻められた大内義隆が大寧寺で自刃。義隆の末子が女装して山中にかくまわれていたところを捕らえられて殺されたことを哀れんだ里人が社を建立し、霊を慰めたことが始まりとされており、今では子孫繁栄や健康祈願のため多くの参拝者が訪れています。  当日は好天に恵まれ、観音堂の前の広場では地元有志による焼き鳥や飲み物、福引きなどが出店しました。連休後半の初日ということもあり、多くの人でに賑わいました。  11時から行われた供養祭には大西市長や三輪市議会議長など関係者が出席する中、能満寺住職により法要が営まれました。法要が終わると広場では地区住民により観音小唄や大内哀詩などの踊りが奉納され、最後に餅まきが行われ、供養祭は終了しました。