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伝統の清掃活動

ページID:0010187 更新日:2014年5月2日更新 印刷ページ表示
漁具のロープを引っ張り出す

漁具のロープを引っ張り出す
ハマユウの群生地を草刈りで清掃
同じような漁具を集める生徒も
漂着物の調査も行われた
この日集められたゴミは例年より少なめ
 5月2日(金)、大津緑洋高校日置校舎の生徒166人が、先生や仙崎海上保安部職員と共にニ位ノ浜で清掃活動を行いました。  この活動は 昭和40年に、ハマユウの群生の北限である二位ノ浜の環境を守るために始まったもので、毎年日置農業高校の生徒によって行われてきました。平成23年に合併によって大津緑洋高校になりましたが、日置校舎の生徒によって受け継がれています。  朝9時に生徒達は学校から二位ノ浜へ向けて歩いてスタート。新入生と上級生の交流をしながら約1.5時間かけてニ位ノ浜に到着しました。   到着後、海上保安部によるゴミ拾いにおける注意点や離岸流についての話があり、生徒たちは熱心に聞いていました。  その後、生徒たちは砂浜に打ち上げられたごみや漁網、発泡スチロール、ペットボトルなどのゴミを拾いました。ゴミの中には、漁具や生活ゴミ、注射器などの医療用具が混じっていました。  また、はまゆう群生地の草刈りも行いました。生徒達は協力して回収されたゴミを分別して漂着物の調査をしました。最終的には、約700kgのゴミが回収されました。 ; min-height: 24px  作業開始からおよそ1時間後には清掃活動も終わり、美しい砂浜がよみがえりました。清掃終了後には、生徒全員でバーベキューを行い、新入生と2,3年生が交流を深めました。