4月24日(木)、長門市役所市長室で叙位・叙勲の伝達式がありました。叙位・叙勲を受けたのは、3月27日に亡くなった福永茂藏氏で、妻幸子さんに大西市長から伝達されました。 福永茂藏氏は、三隅病院院長を務めた後、昭和49年に福永医院を開業、昭和57年に福永病院を開院し、地域精神科医療の向上に尽力しました。 また、市内小学校の校医を長年務めるなど、児童生徒の健康管理と学校保健の向上にも取り組む一方、身体障害者施設の整備にも意を注ぎ、身体障害者通所授産施設や知的障害者更生施設も開設しました。さらには、地域の要望に応え、養護老人ホームや特別養護老人ホームも開設するなど、高齢者福祉の向上にも大きく寄与しました。 今回、以上のような功績により叙位(従六位)・叙勲(瑞宝双光章)が贈られたものです。