4月12日(土)、渋木浄土寺横の山林で、タケノコ掘りイベントが開催され、市内外から約30人が参加しました。これは、県が、森林の持つ機能回復のため「やまぐち森林づくり県民税」を活用し、荒廃した人工林の再生や繁茂した竹林整備の対策に取り組んでいることから、この状況を楽しみながら見てもらおうと企画したものです。 渋木浄土寺に参加者は集合。現在の山林の状況について説明を受けた後、実際に山林に移動してタケノコ掘りに挑戦しました。現場は勾配が急で、参加者はタケノコを見つけてもなかなか上手にくわで掘ることができず苦労していましたが、慣れてくると2本、3本とタケノコを掘り返していました。中には50センチもあるタケノコを掘り返す小学生もいました。 県の担当者は、今後も山林を守ることの大切さを広めていきたい、と話していました。